白蟻被害

木材を食い荒らすこわい白蟻

一つの巣に数百匹～数万匹生息する白蟻。放っておくとあっという間に家中をボロボロにされてしまいます。

カビ・腐朽

カビは木材が腐る原因にも

床下の湿度や含水率を調べその危険度を確認します。床下収納がかび臭いと感じたら要注意です。

断熱材

底冷えの原因は劣化した断熱材

断熱材が機能していないと、冷気が侵入し、凍えるような寒さです。断熱材の有無と状態を確認します。

漏水

自分では気づきにくい床下の漏水

水漏れは床下の湿度を上げ、白蟻やカビの原因にもなるため放置は厳禁です。

外回り白蟻被害

庭や納屋にも発生する白蟻

庭のまくら木やウッドデッキなど、白蟻はどこにでも発生します。床下だけではなく外回りも調査します。

クラック

基礎のひび割れ＝クラック

住宅を支える基礎のクラックは、建物の構造に大きく影響する可能性があります。

シーリング割れ

壁や窓のつなぎ目に剥離やひび割れ

シーリングとは、外壁同士のつなぎ目などに充填されているものです。窓回りのシーリングの劣化は雨漏れにもつながります。

外壁割れ

見た目も気になる外壁のヒビ

外壁のひび割れは経年とともに少なからず起こるものですが、1mm以上の深いひびは補修が必要です。

塗膜の劣化

外壁に白い粉がつくチョーキング

壁に触れて白い粉がつく場合、塗膜が劣化してチョーキング現象を起こしている可能性があります。

コケ・藻・汚れ

防水機能の衰えのサイン

外壁のコケや汚れは、建物の防水機能が弱まっている証拠です。腐食の原因にもなり、対処が必要です。

サビ

長年の雨風を受け鉄部がサビる

放置すると他の場所へ移り、もらいサビが起こります。サビが発生している場合塗装工事を行います。

基礎のクラック

基礎のひび割れ＝クラック

基礎のひび割れの中には、構造に影響するものもあります。化粧材が塗られていると見た目では判断できません。

割れ・欠け

屋根材の割れや欠け

経年劣化や、飛来物の衝突、屋根上の工事、踏み割れなど様々な原因が考えられます。瓦の場合、漆喰の状態も雨漏れに影響します。

ずれ・めくれ

瓦のずれやめくれ

台風などの影響により瓦がずれることは珍しくありません。放置すると下地の板まで雨水がしみ込んでしまいます。

サビ・錆穴

サビが原因で穴が開くことも

鉄部に付着した水分が原因で、屋根にもサビが発生することがあります。ひどい場合には穴が開き、雨漏れを引き起こします。

重さ

重すぎる屋根は耐震性を下げる

屋根の重さは、建物の耐震性に大きく関係しています。躯体の強度などと照らし合わせながら、適切な屋根材かを確認します。

防水

屋根の防水性能は雨漏り防止の要

造られた年代や工法によって、住宅の防水性能は大きく違います。使われている材料と劣化の程度を調べます。

変色・劣化

経年劣化により変色は必ず起きる

日当たりの良い場所ほど、紫外線を多く浴び変色や劣化が起こりやすいもの。見た目はもちろん、性能が下がってきたサインです。

金物

柱と梁を繋ぐ建築金物

柱や梁が金物でしっかりと固定されているかどうかは、建物の耐震性能に大きな影響を与えます。

筋交い

建物の強度を上げる筋交い

柱と柱の間に斜めに入れる「筋交い」の有無は、建物の強度に影響します。調査では、その厚みや金物も確認します。

断熱材

省エネ効果が高い天井断熱

古い家では、断熱材が劣化していたり、そもそも使われていない場合もあります。

雨漏れ

大事になるまえに雨漏れを見つける

小屋裏は雨漏れの影響が顕著に現れる場所です。早めの発見と対策が重要です。

屋根下地

屋根の基礎にあたる屋根下地

屋根をしっかりと支えられる造りになっているか、下地材や垂木の本数などを確認します。

壁下地

小屋裏だから見える壁下地

石膏ボードや壁紙が貼られていない小屋裏は壁下地の調査に最適です。下地材の状態や施工の精度も調べます。